ニキビ跡の種類を色や形ごとに解説

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あなたのニキビ跡の種類はどれ?

種類

ニキビ跡っていう言葉を見たときに、あなたはどのような状態をイメージするでしょうか?


ニキビそのもののようにポツポツと赤くなった状態を思い浮かべる方もいれば、凸凹とした肌を想像する方もいるでしょう。


当たり前のことですが、ニキビ跡という同じ言葉を使っていても症状は人によってさまざまです。


例えば「ニキビ跡の赤みが残ってしまった、どうやって治したらいいんだろう」と思ってインターネットで治し方を調べてみても、そもそも自分の症状がどの状態なのかがわかっていなければいくら調べても有益な情報は得られません。


症状にはいくつか種類があって、それぞれが複雑に絡み合っています。


さらに、種類によって対処の仕方が異なるという点が厄介なのです。


そのため、まずは自分の症状がどの種類のものなのかを明確にしないと適切な対策を実施することができません


そこで、ニキビ跡にはどのような種類のものがあるのかそれぞれの原因や症状の特徴を理解することが大切なのです。


ニキビ跡の種類は大きく分けて3つある

ニキビ跡にはいろいろな色や形状のものがありますが、原因別に大きく分けて3つの種類に分かれます。


色や形状

原因

赤や紫

炎症による血液の集中や内出血

黒や茶

メラニン色素の沈着

凸凹(クレーター)

瘢痕(はんこん)組織による凹凸

このように主な原因が3つあり、それぞれ色味や形状が違っているのです。


では、それぞれの症状がどんなものであるのか概要を説明していきましょう。


赤や紫の跡

赤み

ニキビ跡と言うと多くの方が思い浮かべるのがこの赤くなった状態ではないでしょうか?


一般的には「赤み」と言いますが、赤くなるのはニキビの炎症によって局所的に血液が集まるためです。


単純に言えば、ぶつけたときに赤くなるのと同じメカニズムですね。


私たちの皮膚は衝撃を与えると細胞が傷つくため、その部分を修復しようとして血液が集まります。


同じようにニキビの原因菌などによって皮膚が傷つくと、修復するために局所的に血液集まって赤く見えるようになるのです。



また、紫色になってしまうのも基本的には血液によるもので、一般的にアザといわれるものと同じです。


ニキビのダメージが皮膚の深い部分にまで及んでしまうと、毛細血管が破れて内出血を起こしてしまいます。


血管内の血液は赤いのですが、空気に触れると黒っぽく変色しますよね。


皮膚の内部で血液が漏れて黒っぽく変色した状態を皮膚の外側からみると紫色に見える、というわけです。


基本的に紫色になってしまうと赤みよりも治りにくくなるので、いかに赤みの段階で適切な対処をするかが大切なのです。



黒や茶色の跡

色素沈着

ニキビ跡の種類の中でも意外と知られていないのが黒ずんだり茶色くなったりした状態です。


非常に小さい場合はほくろになったと勘違いする方もいるのですが、これはメラニン色素が沈着した状態で分かりやすく言うとシミのようなものです。


私たちの皮膚は紫外線を浴びていなくても、炎症によってメラニン色素が発生する性質があります。


ワキのムダ毛処理を自分でやり続けると黒っぽくなったというのを聞いたことがありませんか?


これはカミソリによる傷などが炎症を起こすことによってメラニン色素が誘発されるからなんです。


それと同じようにニキビの炎症によって黒いシミのような跡が残り、色素沈着の深さによって茶色っぽく見えたりもするのです。



凸凹になった跡

クレーター

これは一般的にクレーターと呼ばれるもので、ニキビ跡の中で最もダメージが深く、ここまでくるとスキンケアで治すことができません


最初にも書いたように瘢痕(はんこん)組織によって皮膚が変形したものですが、簡単に言うと深い傷の跡ですね。


手術などをした経験のある方は分かると思いますが、切った部分は周りの肌よりも白くビニールのようにツヤがあったり、場合によってはミミズのように赤く腫れた状態になりますね。


これは、皮膚のかなり深い部分にまで傷が達してしまって元通りに再生することができなくなったため、元の皮膚とは異なる素材(瘢痕組織)で何とか傷を埋めた状態です。



ダメージがそこまで深くなければうっすらと白っぽく跡が残る程度で済みますが、症状がひどい場合は異常な瘢痕組織ができてケロイドと言われるミミズ腫れのような膨らんだ状態になったり、毛穴の形に沿って瘢痕組織が形成されて小さなが穴ができたりします。


ニキビのダメージが広く深くなると、毛穴を広げたような状態のまま瘢痕組織が作られるため、大きな窪みができてしまうのです。


このようにして、凸凹としたクレーター上の肌が出来上がってしまうのです。


凸凹の大きさによって呼び方がいろいろあって、凸の場合はケロイドやしこり凹の場合は毛穴の開きやアイスピックなどと呼ばれますが、基本的にはすべて瘢痕組織ができたことによって皮膚が変形してしまっているのです。


初めに触れたように手術でできた傷跡と同じ種類のものなのでいくらコスメなどを使っても治すことはできないため、美容皮膚科などで行う高額なレーザー治療などで目立たなくさせるくらいの治療方法しかありません


だからこそ早めのケアが大切ですし、ニキビを潰して皮膚をひどく傷付けるようなことをしてはいけないのです。

色だけでニキビ跡の種類を判断するのは難しい

難しい

以上のようにニキビ跡には複数の種類があり、それぞれ原因が異なるための対処の仕方も異なるのですが、複数の症状が複雑に絡み合っていることがあります


クレーターになっている場合は症状がはっきりしていてわかりやすいのですが、色が付いた状態の場合は明確な線引きができないことも多々あるのです。


例えば赤みと黒ずみが両方あったり、紫にも黒にも見える色をしていることもあるのです。


そのためスキンケアとして必要なことは、赤みの原因である炎症を抑えることや、黒ずみの原因であるメラニン色素を抑制するといった複数のケアを並行して行う必要があるため適切な対処を選択することが難しいのです。


よって、まずは自分のニキビ跡の種類がクレーターかそれ以外なのかを見極め、クレーターの場合は完治が難しいので美容皮膚科に相談しましょう。


それ以外の色づいた状態の場合は、赤みや黒ずみなどのどれに該当するのかを考えてそれぞれの症状に合ったケアをする、また赤みや黒ずみなどが混在している場合には炎症や美白と言ったトータルケアをする必要があるのです。


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