ニキビ跡の赤みは何もしないで放置するとシミになる?

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放置するとシミになるって本当?

そうなの

ニキビ跡の赤みってニキビの腫れが引いたばかりの頃は、まあそのうち消えるだろうとそれほど深く考えずに放置してしまう方が多いのではないかと思います。


もちろん、炎症がそれほど大したものでなければ、ニキビが治ってしばらく放置しておくだけでも、次第にもとの肌の色に戻っていくでしょう。


でも、つい気になって触ってしまったり、毎日のスキンケアの刺激によって、数ヶ月や半年など意外と長期化してしまうことも多いのです。


 >参考記事:ニキビ跡の赤みが消えない!どうしたらいい?


完治するのに時間がかかっても別にいいと思う方もいるかもしれませんが、放置しておくと治るまでに時間がかかるようになるということ以上に問題となることがあります。


それは、


赤みが悪化していくとシミのような黒い色素沈着になってしまうことがある

ということなのです。


ニキビができるということは皮脂の分泌が盛んであるということで、お肌もまだまだ活発である証です。ある程度の年齢になるとニキビ何てできなくなりますからね。


つまり、まだ若々しい細胞なのにニキビ跡が残った肌に適切なケアをしないで放置してしまったために、まるで年齢を重ねたかのようなシミができてしまうわけです。


これは本当にもったいないことでよね、早めに対策をしておけば避けることができたわけですから。


そのため、ニキビ跡の状態が黒っぽい色素沈着になる前に赤みの段階でしっかりと対策をしておくことが大切なのです。


赤みと色素沈着の違いは?

正しく認識しましょう

先ほど色素沈着しないように赤みの段階でケアする必要があると言いました。


でも、そもそもニキビ跡の赤みも色が付いているわけだから色素沈着なんじゃないの?という疑問を持ってる方もいると思うので、色素沈着がどんなものなのかをはっきりとさせておきましょう。


それくらい分かっているという方は次の飛ばしてもらって結構です。


さっそくですが、勘違いしている方もいると思うので、まずは赤みと色素沈着の違いを明確にしましょう。


別の記事でも書きましたが、ニキビ跡の赤みというのは血液が透けて見えている状態ですね。


 >参考記事:ニキビ跡の赤みが残る原因 | 原因を知ることが対策の第一歩!


それに対して、一般的に色素沈着というというと、メラニン色素によって黒くなったシミのようなものを指します。


しかし、炎症を起こして赤くなってしまった肌も色づいているという点では同じなので、色素沈着として認識されている方もいるようです。


まあ、何色であっても皮膚に色が付いて見えれば、沈着と言ってもいいのかもしれませんが、赤みの場合は肌が染められているのではなく、損傷した部分を修復しようという免疫反応によって集まった血液が透けているだけです。


一方、シミや色素沈着というのはメラニン色素がお肌の細胞を黒く染めてしまっている状態です。


つまり、炎症というのは細胞そのものが染められているわけではなく、血液が集まったことにより色が透けて見れているだけなので、赤い色をしている状態であれば、まだ色素が沈着しているわけではないのです。


いったん細胞そのものが色づいてしまうと、シミなどの事例を見るとわかるように、数ヶ月という期間であってもキレイに消すというのは難しいものです。


だからこそ、シミのような状態になる前に可能な限り早い段階でのケアが重要になってくるんですね。


(すでに色素沈着してしまった場合のケアはコチラ)
ニキビ跡に効くハイドロキノン!赤みや色素沈着への効果は?


どうして放置すると黒いシミになるの?

解説

シミのように黒く色素沈着しないようにするためにはどうすればいいでしょうか?


この疑問を解決するためには、どうして赤みを放置するとシミのようになってしまうのかということを知ることが大切です。


ニキビ跡の赤みの原因のところで、炎症を起こしてしまうのはアクネ菌を倒すための活性酸素が正常な細胞まで攻撃してしまうからだと書きました。


活性酸素というと体を老化させる原因というイメージがありますが、簡単にいうと誰とでもくっついて相手を劣化させてしまう問題児なんです。


そのため、アクネ菌のように不要な物質を退治してくれる反面、必要な細胞まで劣化させてしまうので老化の原因となるわけです。


 >参考記事:活性酸素は除去すべき?お肌の老化と殺菌作用


ニキビによる炎症がそれほど酷くなければ影響は少ないのですが、ニキビをつぶしたりして炎症を悪化させたり、炎症を起こした部分を紫外線にさらしたりすると、肌内部の活性酸素が増加してたくさんの正常な細胞が攻撃されてしまうのです。


 >参考記事:ニキビ跡の赤みには日焼け止めによる紫外線対策を忘れずに!


そうなると、アクネ菌を倒すと言うメリットよりも、肌の細胞が劣化したり炎症が悪化するというデメリットの方が強くなってしまうため、活性酸素の暴れっぷりをちょっと抑えてやる必要が出てくるわけです。


そこで、増えすぎて害を及ぼすようになった活性酸素を止めるためにチロシンというタンパク質の一種が作られるのです。


このチロシンが活性酸素を捕まえてくれることによって、活性酸素による悪影響を抑えることができるのです。


このようにして肌の炎症をどうにか抑えることができるのですが、チロシンは活性酸素とくっつくと黒くなる性質があるのです。


これがメラニン色素なんですね。


一般的なイメージでは、メラニン色素は紫外線を遮断するためのものという感じだと思いますが、実は炎症を抑える時にも役立っているのです(これで黒くならなければ最高なんですけど)。


このようなメカニズムでニキビ跡として残った炎症がメラニン色素を発生させるため、安易に赤みを放置すると一層治りにくい状態になってしまうのです。


炎症のダメージの深さがどの程度かは見ただけではわかりません。


だからこそ、できるだけ早いタイミングでしっかりと炎症を抑えつつ、メラニン色素を抑えるためのスキンケアケアしてあげることが大切なのです。


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